まるで、動く宝石! カベカナヘビの生態とわ!?
ゴラカベカナヘビの特徴
見た目
初めて購入したカベカナヘビの為、手探り飼育で行っております。
特徴としましては、写真では分かりにくいですが青すぎて黒いことです。
また、大変臆病な為、人の気配を察知すると俊足で走り去っていくため撮影も一苦労。
ただ、写真では映らないこの子達の魅力を身近で観察できるのは飼育者の特権だと思います。
サイズは20㎝前後カナヘビのため尾が大変長く感じます。
繫殖方法
2020年8月ごろに発見した卵のなりそこないです。
なぜ、卵になりそこなったかはブリーダーさんに尋ねたところ
初出産は卵の形成がうまくいかないことが多い、また水入れに産卵することが多く
卵自体がだめになってしまうケースも非常に多いとアドバイスをいただき来年こそは
繫殖の成功を目指していた矢先♂は♀に噛みつき死亡させてしまう事件が発生してしまい来年の繫殖は非常に難しくなってしまいました。
喧嘩の原因の考察
なぜ、このような事故が起きてしまったのか自分なりに考えてみました。
①オスの縄張り意識が大変強く喧嘩がヒートアップし死亡してしまった
このオスのゴラくんは前々から縄張り意識が強く近づくとメスのカナちゃんを追いかけている節は前々からありただ甘噛みほど?でありまた同じスポットでバスキングを2頭でしている姿も確認出来ていたため経過観察対応にしていたことが原因の一旦だと考えています。
②餌の量が足りないもしくは餌の箇所が不足していた。
カナヘビ自体が野生化では縄張り意識が高くまたペアで飼育していた為餌の分量が2頭に十分に行き渡っていなかった可能性がありまた個体ごとに餌の箇所を作成していれば対応は可能だった可能性がありました。
③ケージを広くし過ぎた
僕の理念としては飼育個体は出来るだけ野生環境に近づけることにあります。
今回使用していた水槽は60㎝後で解説しますが立体活動も意識して作っていた為非常広く野生環境に近づけて作成した会心の出来でした。それが災いして野生感覚を取り戻してしまった可能性です。
④卵の出産の為
卵の出産ため体力を消耗していた為、少しの喧嘩が致命傷になってしまった。
以上、4つの原因が絡んで今回の事故が起きてしまったと思っています。
飼育設備
今回は実際レイアウトを組み立てていくところを解説をいれながら発信していこうと思います。
まず、はじめに
始めのうちは、ノートに漠然としたイメージを書き連ねていきます。
今回は、レンガを使用した廃墟に草木が茂った状態
を意識して作成しています。
次に、可能であればノートにだいたいのレイアウトを書いていきます。
もし、スケッチが苦手であれば初めのうちは実際レイアウトを組んでみることをオススメしますなぜなら実際実物を手にして組んでみることは大変楽しいからです。実際材料に触ることでサイズ感やイメージが溢れ出てきますのでそれをノートに書き留めて作っていくと勝手にいい感じに出来るようになります。
床材について
配置を決めると次に床材を入れていきます。床材の石のサイズだけで見え方が全然変わってきますのでもし予算が合うのであればこだわっても良いと思えるポイントです。
完成!!
ごめんなさい!! 完成後の写真がなかった為、完成直後にくつろぐゴラ様の幼少期の写真でご容赦ください。
あとは、床にバークチップを入れておしまいです。見えてる緑は造花です。
最近ではホームセンターの造花でも全然本物に見えますのでレイアウトとしてはありだと思います。
まとめ
今回は、ゴラカベカナヘビの飼育状況を発信していきました。
あまり、飼育情報のない本種ですが僕のブログから少しでも魅力が伝わり購入者が現れて意見交換できる方が現れたらと思います。
コメント