アルマジロトカゲの飼育方法を公開! 我が家の手乗りドラゴンの生態とわ!??
1.アルマジロトカゲの特徴
見た目
アルマジロトカゲの大きさはだいたい20㎝前後であり、なんといっいてもその特徴的なトゲトゲした鱗です。 実物は尻尾を入れての20㎝前後の為写真以上に小さく見える為ハンドリングした際は手乗りドラゴンに見えます。
寿命
飼育本などの参考になりますが平均10年前後と言われています。
繫殖方法
アルマジロトカゲは、繫殖方法は胎生のトカゲになります。
爬虫類のイメージとしてはいっぱいの卵から殻を破って生まれるイメージを持たれることが多いと
思いますが、アルマジロトカゲはある日突然ベビーが生まれゲージ内を走り回っていることがあるトカゲになります。 我が家での繫殖方法については追って記入していきます。
アルマジロトカゲに使用している設備
ここからは、我が家で使用している設備を説明していきます。
ケージについて
こちらは初代のケージの制作途中の写真です。サイズはW900H450奥行450でペアで飼育しています。 過去の写真になりますが900水槽のサイズ感が伝わればと思います。
(現在は解体しましたがコンセプトとしては洞窟を意識した岩壁ケージです)
作成方法は背面を浴室コーキングを使用しエピウェブで固定し、スタイロフォームで壁を立ち上げ固まり次第形を成形しグルーガンを使用しながら石(蜂炎石)を貼り付けていきます。
完成は大変満足のいく形にはなりましたが運用方法に課題があり現在はケージのレイアウトを変更しています。 また次回以降でコチラのケージの作成方法や課題なども発信していきたいと思います。
話が逸れましたがコチラのケージは前開きタイプの為日々の飼育は大変やりやすい反面、天井ケージが半分ほどガラスを使用しており通気面に難が見られた為レール付近にメッシュを採用し下から上に空気が抜けやすいことを意識しケージを作成してもらいました。
やはり乾燥系のトカゲの通気面は意識した方がよく湿気が貯まりにくい環境をオススメします。
照明設備
我が家では、ゼンスイさんのソーラーラプター70wを使用しています。
理由としては、初期投資額は高くなってしまうがこれ1つで他の種類の照明を置く必要がなくなる為また、繫殖方法のひとつに光を意識する必要があった為、あとは可愛い我が子に金銭的理由で不自由を与えたくなかった為です(←親バカの自覚有ります)
使い勝手は、非常によく熱くなりすぎることもなくデジタルタイマー管理で運用している為手間はほとんどかかりません。難点を挙げるとすると照射角度によってはお昼寝出来ないくらい大変眩しいことです。
また、補助的な照明といてアクアリウム用の照明を使用しており自動で一日の時間経過に合わした照明の色が変化するLEⅮライトも使用しています。アルマジロトカゲに時間感覚をもってもらうことが狙いです。 また、夜にもライト色がある為オススメです。
その他
床材は、昔はウォールナッツサンドを使用していまがアルマジロトカゲ大変穴掘りが好きな為掘った床材がメッシュの隙間から出てきてしまう為現在は園芸用の赤魂を主に使用しています。
水入れは、ヤシの実を加工した水入れを使用しておりおります。
たしか、アクアバス?のイベントで見つけ一目惚れし購入したものを使用しております。
現在、水入れは爬虫類イベントを見に行っても、様々な種類のものや石自体を加工し作成するものもサービスとして出てきているため気に入ったものを使用といいと思います。
これからの、飼育方針
ここからは、僕の現在向かっている飼育方針についてお話していこうと思います。
レイアウトゲージについて
現在は、引っ越しもありケージをリセットし、出来るだけアルマジロトカゲが生息している現地の環境を意識したレイアウトを作成しています。 写真を見ていただければわかるように塊根植物をケージ内で使用しより砂漠系トカゲの飼育では難しい緑を使用したケージを作るように日々勉強し改善しています。
繫殖について
2018年7月からヤングアダルトのペアでアルマジロトカゲの飼育を始め、去年2019年に初めてクーリングを行いうも結果は、失敗
原因としては
①♂がそもそもクーリング出来てなかった飼育部屋と寝室が同じ為冬は僕も暖房を使う為10~15℃の温度を一定化出来なかった為
(クローゼットでクーリングもエアコンで温度が上がってしまった。)
②♀は恐らく発情していたが、♂にその気がないため繫殖至らなかった
③人の出入りが多い為繫殖しにくい環境であった。
現在、考えられる原因は大きく分けると3つある為、今年はその課題をクリアしクーリングを行い繫殖に繋げることができれば幸いです。
現状の進捗状況としては
①室内は、夜間~昼間を通して10~15℃を推移し、照明も基本窓からの薄い光だけにしている。
今のところ、♂♀ともに上手くクーリングが出来ておりケージ内をウロウロはしていません。
※メタハラや保温球は一切使用していない。
②11月10より餌の給付をストップし、12月1より、クーリングの開始2021年1月10日までをクーリング期間とし、約2週間かけて室温の上昇1月24日前後から給付を開始しようとスケジューリングしています。
以上も、守りクーリングを行っています。
注意点として
水は切らさないことと、霧吹きをいつもより少し多い目に行っています。
また、生体の寝返り?を記録し生体が落ちることが無いように細心の注意を払って行うこと
クーリング明けも大切な為、焦らず生体のペースで行う予定です。
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