アルマジロトカゲ【環境編】その2
最近は、Twitterを日に一度、投稿すること。ならびに、ブログの更新頻度を上げていくことに重きを置いています。やはり、見てくださる皆様ならびに、いいね!を押してくれる人がいることが行動する上での力になっていると感じ、目をこすりながら本日もブログの更新をしていきます。
岩壁水槽について
今回は、前回発信した内容の1つである初代レイアウト水槽を掘り下げて更新していきます。
項目としては、下記の通りとなります。
・実際の作成方法
・作成後のメンテについて
・実際生体はどうだったか?
・上記を含めてのメリット・デメリットについて
ではでは、解説を始めていきます。
作成方法について
まず、初めに
1:背面にバックボードを貼り付けます。狙いとしては、ウレタンフォームを立ち上げやすくする為、ウレタンの下地にバックボードを使用することで最終取り外すことも可能になります。※バックボードにはエピウェブがオススメです。
2:バックボードを浴室コーキングなどで固定後は、ウレタンフォームを吹き付けて岩を貼り付けるための下地を作っていきます。ウレタンフォーム使用後が、上記の写真となります。
3:ウレタンフォーム硬化後は、カッターなどを使用し石が引っ付きやすくなるように面を作っていきます。※これがなかなか、大変な作業になります。
4:ウレタンフォームの整形及び、実際石をグルーガンで貼り付けていくと上記の写真のようにできあがります。
5:岩壁が出来上がると、あとは上記の写真ようにグルーガンで石のアーチを作ってみたりと細部にこだわっていきます。
6:まとめ、3~5を繰り返すと下記の写真のようなレイアウトになります。作った所感としては、手先の器用さより、根気強さが作品のクオリティに影響すると思いました。
作成後のメンテナンスについて
結論、メンテナンスはほぼ出来ません。理由は下記の通りです。
・岩壁とウレタンフォームの隙間をよく好み入り込むので、体重測定や温浴は不可能です。指が入らないので岩壁をめくるしかハンドリングする方法がない。
・トイレを色々なところにするので、地面にした糞以外は清掃は不可です。除菌剤(爬虫類専用)や、消臭剤(爬虫類専用)に頼るしかないです。
・生餌(コオロギ等)の回収不可、そもそも、ばらまくと何匹食べたかなど全くわかりません。
生体は、どうだったか?
目に見えて、イキイキしていました。野生に帰ったようでした。(笑)
体にフィットする隙間、好きに食べることができる餌、水槽内の表面積増加により温度なども好きなところで過ごすことができるので、飼い主泣かせではあったが、アルマジロトカゲとしてはいい空間でした。
上記を含めた、メリット・デメリットについて
メリットについて
・水槽内のデザイン性の高さは、何事にも代えられない充足感を味わうことができます。
・水槽内のデザイン性の高さは、爬虫類を知らない知人にも見せやすく共感を得られやすくなります。
・生体の自然な姿を見ることができ、通常飼育とはことなる新しい一面を見ることができます。
デメリットについて
・各メンテナンスが出来ないです。その為、匂い問題が発生します。また、掃除も通常の2倍以上の手間が発生します。
・生体を見る機会が減ります。導入当初は、1分でも多く姿を確認したいと思うので飼い主のストレスになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?書き始めると、1レイアウトだけで、長文になってしまいました。
その為、少し走りながらの説明になってしまいました。また、各詳細について補足等ありましたらブログのコメントならびに、Twitterなどでご連絡いただければと思います。
それでは、またの更新をお待ちいただければと思います。
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